結果的にアデノウイルスだったが、コロナ禍での子供の発熱に緊張。病院への連絡から苦い薬との格闘までを記事にしてみる。
1日目
夕方、保育園からの帰宅後、家に入るや否や床に突っ伏して大泣きし始めた息子(3歳)。理由を聞くと帰りの車でガタガタ揺れたから頭が痛くなったとのこと。そんなはずは絶対に無いのだが、そこで体温計で熱を測ってみると…38℃超え!
2日目 朝
早朝
今朝は熱が下がっているかと測るが38.6℃、夜中も寝苦しそうで睡眠が浅かった。
朝
起きた後も何度か測るが37℃台後半。食欲も「食べたい」という気持ちはあるが、大好きなバナナも全部は食べられず。夕方から夜中に熱が上がる可能性が高いので病院へ連れて行くことに。
小児科への電話 その1
しかし、時期は2021年1月5日。コロナウイルスの第3波真っ最中。2度目の緊急事態宣言も出されそうな時期だ。そのため病院へ行く前に近所の小児科へ電話。すると「12/29~1/5は休診となっております」という乾いた機械のアナウンス。。。
小児科への電話 その2
仕方がないのでもう一つの病院へ電話。すると周りにコロナ症状の人がいないか確認された上で、発熱外来へ来てくださいとのこと。
病院にて
専用の入口、専用の待合室
病院へ行くと非常口のような裏の扉に「発熱外来」の紙。中に入るとパーテーションで仕切られた専用待合室。
それでもさすが小児科。待合室にホワイトボードが置いてあり、かわいい手書きの動物がぎっしり描かれていた。<写真参照>
アデノウイルス検査
診察室ではいつもより少し厳重な格好をした医師。そして、アデノウイルスの検査(喉を綿棒のようなもので少し擦る検査)はシールドで囲われた小さな空間を使って行われた。
そのシールドにもアンパンマンや鬼滅の刃のキャラクターが貼ってあり、少しでも子供の恐怖を無くそうとする病院の心遣いが感じられて嬉しかった。
診断はアデノウイルス
5分もしない内にアデノウイルスと診断され、専用待合室でお会計。その後、薬をもらって帰宅。
2日目 昼と夜
昼
お昼にはうどんを1/3ほど食べ、後はひたすら横に。いつもは遊んで構ってでおしゃべりな息子が、ほとんど1日ぐったり寝ている。可哀想だ。15時頃40℃をついに超え。
夜
19時、夕食。リンゴゼリー少しとうどん少し。食欲なし。
格闘!食後の薬
これがまた大騒ぎ
数時間前に飲んだ解熱剤が苦かったらしく「おいしくない」「にがい」「やだ」とあらゆる言葉で拒否。でも、それで折れるわけにはいかない。
攻防1時間
励ましたり、宥めたり、褒め称えたり、ちょっと脅したり、あらゆる手段を使って説得。1時間の攻防の末、頑張って飲んでくれた時は感動!よく頑張った!!
本人も「やったぞ!」という気持ちになり「おかわりに、うどん食べる」と、うどんとりんごも追加で食べてくれた。薬もご飯もよく頑張った!
就寝
夜21時頃、まだ40℃近い熱があるけど、「はらぺこあおむし」を歌って就寝へ。高熱でも割と元気なのが救い。
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