達人の逸話シリーズ 第1回「バレエの達人」

雑記

逸話の創作

逸話

・斬りつけてきた敵の刀を鍋の蓋で受け止めた
・飛んでいる蠅を箸で捕まえた
・大きな岩を真っ二つに斬った

上記は剣の達人の逸話です。

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真偽

ことの真偽は不明です。実際に起きたことなのか、いやいや出来るはずないじゃん、誇張されて伝わったものなのか、云々。

論争

更にこれが誰の逸話なのかも曖昧らしく、いやこのエピソードは誰々だ!いやいや誰々はその時代に生まれていない~云々。

創作

この手のモノはとにかく面白い話しなわけです。この「達人の逸話シリーズ」ではいろいろな分野の達人の技に最大限の尊敬の念をこめ、逸話を創作してみたいと思います。

第1回「バレエの達人」編

※以下は創作です。

今回の逸話は?

とあるバレエの達人が無人島で遭難した際、地面に枯葉を敷き詰め爪先(トー)立ちで回転し火を起こした。

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この逸話ができたエピソードを以下に書いてみます。

バレエの達人

ある学校には幼少の頃からバレエを習っている、いわゆる非凡な子がいた。数々のコンクールに出場、いつも優秀な成績をおさめていた。最近では大人の大会にも出場、その存在感はプロ顔負けな状態、すでに将来は約束されていた。その子が今回の達人である。

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伝説のクラスメイト

このバレエの達人は普段から優雅であった。その優雅さゆえ周囲の友達や大人たちでさえも優雅さを身にまとってしまうほどで、特に達人のクラスは愛と平和と優雅さで満ち満ちていた。在学中にして伝説のクラスメイトである。

孤独感

そんな優雅な日常ではあるが、その行き過ぎた優雅さゆえ、クラスメイト達にとって達人は近寄り難い存在なのであった。優雅さに加え察する能力も備えていた達人本人も、実は心の中で孤独を感じていたのであった。

事件は修学旅行で起きた

話しは変わって待ちに待った修学旅行、優雅なクラスメイトたちは不運にも旅先で遭難してしまうのである。これは事件です。不幸中の幸い、彼らは全員無事に無人島に漂着した。無事と言っても絶体絶命の状態は継続中、救助隊が到着するまでその無人島で耐え忍ぶ必要がある。

これが達人の技だ

その無人島は夜になると冷えたので暖を取る必要があった。彼らは優雅に身を寄せ合いながらも全員が寒さでブルブルと震えていた。その刹那、達人は周囲を走り出し、地面に落ちている枯れ葉をかき集め始めた。達人は集めた枯れ葉を地面に敷き詰め、深く呼吸をするやいなや、優雅にそして力強く爪先(トー)立ちで回転し始めた。

希望の狼煙

達人の回転は一切のブレが無く、やがて回転軸の中心、枯れ葉と触れている爪先(トー)付近から煙が上がり始めた。

その煙をいち早く発見したのが救助隊である。無人島に上がる一筋の煙がまさしく狼煙となり、後の救助隊の早期到着にも一役買うのである。

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灯火

煙の発生からすぐ、達人の爪先(トー)の真下から発火、達人は視認しすぐに火から離れた。火が灯ったのだった。クラスメイトたちはその火と達人を囲い、優雅に語り合いそして救助を待ったのであった。

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その後の達人

このエピソードにより達人はクラスメイトたちと打ち解けた。後に炎のバレエダンサーと呼ばれたとか呼ばれてないとか。

おしまい。

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