※注意
動画内テロップの内容は全て個人的な感想ですので予めご了承ください。
用途に応じて形状や構造や色等が決定し、そのモノを構成しています。ターンテーブル作業中にそれらを考察、頭の中でぐるぐるしていたことを書いていきたいと思います。
メインの機能は2つ
電子体温計
乳児や幼児に使用する非接触型の電子体温計です。おでこに近づけスイッチおしてピピっと計測です。
温度計
体温計未使用時は液晶に気温が表示され、温度計として使用されます。
形状に滲み出る商品コンセプト
上下前後左右の全ての部分が丸く優しい形状をしています。全身凶器なんてキャッチコピーがありますが、その逆ですね。
子供へのアプローチ〜体温計編
「いたいものじゃないでちゅよ〜」と子供のおでこに向かって近づくことに適した形状だと思います。
子供へのアプローチ〜温度計編
ベビーベッドに寝ている乳児の頭部付近に置いて温度計として使用できます。寝返りうって接触しても安心「ボク痛くないカタチでちゅから〜」な形状です。
卵形状をモディファイ
形状は球体どころか、おそらく卵の形状から描き始めている気がします。
上面
センサーが100%機能するように上面を開口させ、また落下時の衝撃から守るためにセンサー部分を奥まったとこに配置しているのかな。
底面
温度計として自立させる場面を想定し、卵の底面をカットです。
前面
視認性向上のため液晶部分はとにかく平面がベストなのです。球体の前面はなるべく平面に、でも全体の卵形状に馴染むように、でも平面に、でも卵に…を何回か繰り返して今の丸みに落ち着いたのかな。
サイズ選出のアプローチ
サイズは卵サイズよりは大きいですが手のひらサイズです。
母親の手のひらサイズ
乳幼児の場合は母親が計測します。母親の手のひらサイズがベースならもう少し大きくても良かったと思われます。(写真は父親の手です笑)
子供の手のひらサイズ
年長さんや小学生以上であれば自分で額に向けて「ピピっ」と計測するのでしょうか?であればサイズぴったりだと思われます。
内部機構から算出
工業製品である以上は初期段階で内部機構の必要スペースは提示されるはずです。が、この商品に関しては理想の形状やサイズに優先順位が付けられていたのでは?
電池とサイズの因果関係
電池はCR2032が採用されてますが、交換サイクルが早い早い。電気チームからのリクエストは単4電池x2だったのでは?しかし理想のサイズキープのため却下、この電池が採用されたのでは?と妄想を膨らませています。
カバーで重要なこと2つ
誤飲時の気道確保
穴をあけます。この商品はこだわった外観への影響を全く恐れずに十分な穴を3箇所もあけました。感服です。
われません
ヒビすら許さないような、素晴らしく強度があり厚みも十分な、透明のABS樹脂を採用しました。コスト?こうゆうところに使うものでしょ?感服です。
本体カラー
ちょっと検索したところメインがホワイト&スイッチ周りがブルー、ピンク、イエローが存在しました。
優しい感じの色
メインの白は、白色の中でも目に痛くない感じの白です。各カラーのブルー、ピンク、イエローも優しい感じの色に調色されているように感じます。特にイエローは男の子でも女の子でもOKな色を意識しているのかな。
▼商品リンク(Amazon)
キャラコラボ
「キティちゃん」と「くまモン」が存在するようです。キティちゃんはOKとして、くまモンはくまモンなので黒メインのボディになります。なんかこの商品には似合わないなぁ。
▼A&Dのサイト内 体温計
ご注意
内容は全て個人的な感想です。事実ではないことや認識不足等が多々あるかもです。また素人なのでサイズや重量などの計測には誤差がある場合がございます。ご了承ください。
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