AJINOMOTO (味の素) コンソメ 洋風スープの素 〜固形タイプ vs 顆粒タイプ〜

節穴レビュー

ご注意

内容は全て個人的な感想です。思い込みや認識不足等が多々あるかもです。予めご了承ください。

固形と顆粒のコスパ比較

最初に結論というか、確認したかったことを書きます。
固形タイプは顆粒タイプの約2倍の単価!です。
下記に2商品の1gあたりの単価の計算式を書きます。

固形タイプ

AJINOMOTO コンソメ 洋風スープの素
箱パッケージ「固形」7個入り=148円(税別)

固形タイプのキューブ1個=5.3g
合計のグラム数は?
7個x5.3g=37.1g

1gあたりの単価は?
148円÷37.1g=約3.99円

1g=約3.99円

顆粒タイプ

AJINOMOTO コンソメ 洋風スープの素
袋入りパッケージ「顆粒」50g=100円(税別)

1gあたりの単価は?
100円÷50g=2円

1g=2円

1gの単価約2倍の固形タイプの魅力を探る

個人的な感想かもですが、この味の素のコンソメという商品に限っては、

・固形タイプのみ陳列されていることがある
・固形タイプの方が棚の占有率が高い

と思われます。1gあたりの単価を約2倍にしてまでも消費者に届けたいその商品の魅力というモノを、今回は探っていきたいと思います。

AJINOMOTO コンソメ 洋風スープの素とは?

誰もが知る、いろいろな料理に対応可能な汎用性の高い調味料です。

▼AJINOMOTO コンソメ 洋風スープの素

洋風スープの素|商品|味の素株式会社
味の素(株)の洋風スープの素の商品一覧です。原材料、栄養成分、アレルギー物質、商品のご購入やレシピなど商品の詳しい情報はこちらからご覧いただけます。

どんな人が使う?

毎日の生活において自炊が必要な人たち全般に訴求した商品です。例えば、いろいろやることがあって時間や心に余裕がない状態の人が使うモノです。

どんな料理に使う?

いろいろな料理に使えるのは言うまでもないですが、今回は短時間で簡単に作れる料理に使うモノとしたいと思います。

例をひとつ

こんなシチュエーションを想像してみてください。

1、保育園に迎えに行ったあと
2、「おかあさんといっしょ」と「みーつけた」が放映してる間
3、夕飯の準備しなくちゃ!スープとか簡単な1品を加えておきたいな!

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お役立ち商品でもある

調味料であることは言うまでもないですが、これは日常的にタイムアタック状態で調理する人のためのお役立ち商品でもあるのです。

固形タイプの商品的利点とは?

顆粒タイプを押し除け普及してきて久しい(と思われる)固形タイプの商品的利点を、この節穴な目で考察していきたいと思います。

顆粒タイプの商品的利点

パッケージで大々的にうたっていますが「固まりにくいサラサラ」が特徴であり最大の利点だと思われます。特に気を使うことなく短時間ですぐに溶けることが、簡単な料理には求められます。

固形タイプの商品的利点

「固形タイプのキューブ1個=5.3g=顆粒小さじ2杯分」のお約束を覚えておけば計量することなく調理可能です。

固形タイプを使用してみた

過去に顆粒タイプしか購入したことが無かったのですが、固形タイプしか陳列していなかったときにやむを得ず購入しました。

失敗

固形タイプが溶けずに残りました。下手なのでしょうか?しょっぱい固まりをガリガリしてしまったのですが、子供のスープに入らなくてよかったです。

対策

2度と食らうものかと、鍋の底のフチを必要以上にゴリゴリかき回しました。が、また食らいました。2度目も子供のスープに入らなくてよかったです。

さらに対策

包丁でガリガリ削ってから、それはまるで顆粒のようにしてから入れてみました。無問題でしたよ!

洗い物の壁

自分の場合は、とある日を境に自炊を始めました。その前までは外食や弁当等が100%だったのですが、その境界線には「洗い物の壁」がありました。

料理の道具

いざ洗い物をする!という決意をしたならば、まぁ簡単な料理しかしないのですが、キッチンの道具や調味料がそろいだし、スーパーでの食材の買い方もできるようになってくるわけです。

計量スプーンの存在

計量スプーンと聞いてよく耳にするのが「計量スプーン?そんなもん使ってんの?適当でいいのよ~」です。これは表面的な言葉で真の意味は「そんなもん使うなんて料理慣れしてないビギナー、私の方が格上だね!」です。この話しからも理解できるようにビギナーはまず計量スプーンを使うことから始めるのです。

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固形タイプを使うべきでない人

コンソメとは

これは料理を行う幅広い人たちが必要とする調味料で、いろいろなシチュエーションの人たちにとってバリューのある商品です。

固形タイプを使うべきでない人 その1

料理の超ビギナーや初心者ほど計量スプーンを使いこなしています。そんな人たちは固まりにくいサクサクの顆粒タイプを使用するべきです。溶けたかどうだかハッキリしない固形タイプのコンソメは我々にとって不向きな商品です。

固形タイプを使うべきでない人 その2

いろいろやることがあって日常的に時間に追われ心に余裕がない状態の人は、固まりにくいサクサク顆粒タイプを使用するべきです。固形タイプより調理時間が短くて済むでしょう。

どんな人が固形タイプを使うの?

・安価だけど計量スプーンを使用する顆粒タイプ
・割高で溶けてないリスクのある固形タイプ

誰が固形タイプを必要としているのか?今回の考察ではまったく見えてきませんでした。

ガラスのビン入りの容器

話しは変わりますがたまたま購入したので買いてみたいと思います。同じ顆粒タイプでもガラスのビンの容器に入ってる商品です。ビンの容器の分コストは上がります。袋入りパッケージの顆粒と比較すると1gの単価は0.97円(=約1円)上がっています。

ガラスのビン入り容器 顆粒

AJINOMOTO コンソメ 洋風スープの素
ガラスのビン入り「顆粒」60g=178円(税別)

1gあたりの単価は?
178円÷60g=約2.97円

1g=約2.97円

袋入りパッケージ 顆粒(前出)

AJINOMOTO コンソメ 洋風スープの素(前出)
袋入りパッケージ「顆粒」50g=100円(税別)

1gあたりの単価は?
100円÷50g=2円

1g=2円

ガラスビン入りのメリットは?

・密閉性が高いので湿気に強い
・安定性がある、置きやすい、取りやすい
・袋入りパッケージに比べると使いやすい

このビンの形状に意味はあるのか?

握る箇所は球体で、ちょいとクビれてから円筒の開口部があります。オレンジのフタは分厚いので開口部はかなり狭くなります。蓋を閉じた状態からは想像できないですが、実はどん詰まりのフラスコのような形状になってます。

いろいろな形状の計量スプーン

計量スプーンというものはいろいろな形状のモノがあります。このビンのサイズでは、この絞られた開口部の形状では、内部に入れてすくえない形状の計量スプーンも多々あると思われます。どうして開口部が狭くなるような意匠にしてしまったのか。

えーっと

顆粒タイプに続きこのビン入り容器もそうなのですが、〇〇な人が〇〇をしているのかな?

プラスティックの容器の商品

最近はめっきり売り場で見なくなりました。円柱状のプラスティック容器は取り出し口も広く、容器としてはベストだと思います。商品サイトにも掲載されていませんでした。

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