連載について
第1回「どのキッズバイクにしようかな?」
第2回「どんな装飾にしようかな?」
第3回「製作工程」
第4回「完成!そして…」
イベントを彩るレッドブルのロゴ!
装飾はF1のレッドブルレーシングを参考することにしました。レースイベントに限らずいろいろな競技のスポンサーをしていますよね。この記事は第2回目、なぜレッドブルレーシングの装飾に決定したのか?そのプロセスを書いていきたいと思います。
▼RedBull 翼をさずける(イベント系のサイト)
▼RedBull 公式(飲料のサイト)
▼レッドブル・エナジードリンク 355ml×24本
車体色選定
第1回では車種選定「AVIGO EVA トレーニングバイク」の購入までのプロセスを書きましたが、車体色に関して触れる必要があります。
本来の手順
「装飾決定→車体色選定→車種選定」
のプロセスが理想ですが、今回は車種選定の条件を“激安”にしたので、
「車種選定→車体色選定→装飾決定」
となりました。選べる車体色は青とピンク、青の方が選択肢が多いと思うので車体色は青に決定です。
第1候補はロスマンズカラー!
タミヤRCガイドブック
ガンプラを卒業(何年後かにまた再入学するのですが…)したお年頃の少年の目にうつるタミヤカタログは優しく微笑む大人の世界、そしてその横に陳列されていたのは、もうひとつのタミヤのカタログ「RCガイドブック」でした。表紙にはロスマンズカラーを纏った速そうなレーシングカーが描かれていたのですよ。
ロスマンズカラーの呪縛
少年時代が80年代だったオッさんにとってロスマンズカラーは絶対的存在です。年端も行かぬ子供にとって、青と白の境目に赤と金色のライン、そして王冠マークに英横文字で「Rothmans」です。この組み合わせは刺激的!何か正義の者の装飾にうつっていたのです。(タバコのブランドって知るのはもっともっと先の話し)
ロスマンズカラーのポルシェ956(962Cもね)
このカラーリングの呪縛からは未だ解かれていません。仕事で配色を行う際、モノによってはわざとこのカラーリングにならないように意識することから始める場合もあります。
▼ミニチャンプス 1/18 ポルシェ 956K #2
NSR500
NS500から始まるGP500の歴代ロスマンズカラーのワークスマシンの皆さん、もう勘弁してください。全部カッコイイっす。
▼ハセガワ 1/12 HONDA NSR500 1989WGP500チャンピオン プラモデル
条件はA4サイズプリンターで制作可能かどうか
車体をロスマンズカラーにする場合、青と白の比率はを50:50に近づける必要があります。キッズバイクとはいえ青の車体の半分を白にするには、車体の分解&塗膜削り&スプレーワークが必要、とても面倒です。なのでA4サイズプリンター&手作りステッカー印刷用紙で処理できる(処理しやすい)装飾にする必要があります。
▼エーワン 手作りステッカー 曲面にも貼りやすいタイプ A4 ノーカット
上記のステッカー印刷用紙はけっこう高額、失敗はできないですね。
ほぼ真っ青の車体と言えば?
思いついたモノを書き出してみたいと思います。
WRCのアルピーヌ・ルノーA110
昔、カーグラフィックTVでラリーでの走行シーンがチラッと流れて興奮した記憶があります。今はYouTubeで昔のラリー映像がいつでも見れます。幸せ。でもキッズバイクの装飾としては地味かな。
▼タミヤ 1/24 アルピーヌ ルノー A110 モンテカルロ 1971 プラモデル
グループAのR32GT-R
峠で32タイプMがガードレールに突っ込んでるのよく見たので、今回の装飾にはちょっと…。でもカッコいいです。
▼京商 カルソニック スカイライン GT-R #12 1990
WRCのスバルインプレッサ
ラリーカーはシビれるほどカッコいいですが、この色のstiな車は運転が〇〇な印象があります。近所にも「555」しちゃってる方がおられますが、よく〇〇しているようです。
▼タミヤ 1/24 スバル インプレッサ WRC モンテカルロ 2005 プラモデル
GP500のYZR500、ゴロワーズカラー
青のバイクといえばこれが思い出されます。車体がカッコいいというよりライダーのクリスチャン・サロン氏の深〜いバンク角の方が有名ですかね。弟のドミニク氏もセットで深かった。
▼RACERS 外伝 – レーサーズ 外伝 – Vol.3 クリスチャン ・ サロン (サンエイムック)
MotoGPのYZR-M1
エッジの効いた形状の時代を見てきた自分には、バイク形状がオーガニックすぎます。しかしカラーリングは別の話しですし、何よりロッシのマシンです。
▼マイスト 1/18 ヤマハ YZR-M1 #46 ヴァレンティーノ・ロッシ モトGP
このマシンを見たことで「MONSTER」よりは「RedBull」じゃね?という気付きがありました。そしてレッドブルレーシングの装飾に決定するわけです。第3回の制作工程に続きます。
ご注意
内容は全て個人的な感想です。事実ではないことや認識不足等が多々あるかもです。ご了承ください。
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